【篠原すごい】154連勝の王者撃破で思うこと【因縁】
2020.02.12 Wednesday
大金星はもちろん凄いのですが、改めて篠原信一の凄さを思い知らされました
✅なぜそう思ったのか
今回の大金星は篠原×ドゥイエの一戦と似た部分が多く、改めて篠原の一戦を思い出させてくれました
まずは今回の大金星について
✅絶対王者リネールの凄さ
・オリンピック2連覇
・国際大会154連勝
・約10年無敗
凄い数字が並んでます。伝説の王者です👑
その偉大な王者に日本人選手が勝ったから凄い
✅勝った選手 影浦心
・昨年10月リネール選手と対戦し延長で敗れる
・これまでリネール選手を目標にしてきた
・毎日ビデオを見て研究
残念ながらリネール選手に勝った後、決勝ではオランダの選手に一本負けをしてます
ではなぜこの大金星から篠原×ドゥイエを思い出せたか?
✅3つの共通点
・リネール、ドゥイエともにフランスの選手
・階級が100キロ超級
・内股すかし←ここ重要!!
こんだけ揃えば嫌でも篠原×ドゥイエを思い出します
ご存知の通り篠原×ドゥイエは世紀の誤審によって篠原が銀メダルとなりました
日本中が悔しく思ったはずです。
✅篠原の凄さ
・オリンピックの決勝で内股すかしを決めた
・誤審によって敗れた後は潔く負けを認めて、自分の弱さによって負けたと、審判や相手への批判などはしなかった
4年に一度の大舞台の決勝、人生のハイライトになるであろう試合で、内股すかしという高等な技をやってのけた篠原は凄くないですか?
相手の内股をよみ切ってのカウンターである内股すかし。これをやられてる時点で実力的にも差があったのではと思ってしまいます
今回の大金星はあの時の雪辱を同じ技『内股すかし』で果たしてくれたようで、倍嬉しいです。
ようやく審判も内股すかしという高等な技を理解してきたんだなと感じました(´_ゝ`)
柔道では強くて謙虚な篠原ですが、最近ではとぼけたキャラクターでバラエティで活躍しています
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ふざけた表紙だ(笑)